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印刷 迪塘古建築群 桂林

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桂林 灵川迪塘古民居
種別:郊外観光スポット
ツアー番号: kwl_tour_010
ツアー更新日:2013年01月17日

概要
迪塘村は、桂林から約30kmの霊川県霊田郷にあります。 周りは腰鼓山、獅山、筆架山、銀砿山、大王山などの峰々に囲まれています。村を二分するように、迪水溪が蛇行しながら流れています。 現在、村にある123戸の家はすべて「李」姓です。村の先祖は江西省出身で、梧州府藤県教諭に任じられていました。明代後期に、西岸村からこの地に移り住み、三十世代にわたり子孫を増やしてきました。昔から農業を生業としている李一族は、勤勉かつ向学心に富んでいます。

現在、迪塘村には敷地面積約40,000㎡に古民家が180軒あります。
建築様式は門楼、風水楼、過道楼と中庭が三つから四つある母屋作りです。これらの古建築には時代の特徴がよく現れています。扉や窓には、精巧で美しく仕上げられた彫刻装飾が施されていて、古き良き時代の雰囲気が感じられます。邸宅は、青みを帯びた極上の煉瓦が使われ、屋根は黒い瓦で葺かれています。玄関の外側に設けられた目隠し用の塀、栓馬石(馬をつなぐ石杭)、石板で舗装された路地が備わっています。

内部は質朴ですが、伝統的な優雅さが感じられます。戸の枠や窓枠に竜鳳、ライオン、麒麟、コウモリ、トノサマガエル、花鳥、虫、魚など多彩な彫刻が施されています。
迪塘村は李膺品の故郷でもあります。彼は進士に受かりましたが、授かったのは兵部候補主事の官だけでした。それでも報国に対する意識は、誰よりも強いものでした。李自成が北京を撃破すると、李膺品は南京へ行って福王を擁立し抵抗しました。李膺品は桂林が陥落した後も、村の人と力を合わせて明朝を復興させようとしました。しかし抵抗を続けても多勢に無勢で、どうすることもできずに自らの首を刎ねて死にました。

迪塘村にあった李膺品の故居は、すでに壊されて存在していません。住居跡の2メートル余りの塀と、栓馬石、祠堂が残されているだけですその他、村には李膺品自らが掲げた横額と、李膺品によって建てられた司馬橋があります。

詳細情報

名前 迪塘古建築群 桂林
エリア 広西チワン族自治区
都市・地区 桂林市
住所 桂林 灵川迪塘
営業時間 08:00-18:00
休業日 無休 
交通 桂林市街地より車で約55分
ウェブサイト http://
支払方法
言語
地図